今や、家庭用ゲームと言えば、ほぼPlay Station, X-BoxなどのTVゲーム機(すでにゲーム機の範疇を超えているが)のことを指すが、70年代くらいまではボードゲームが主流。子供用月刊誌の正月号には、必ずすごろくが付録で付いていたし、市販のものでも「人生ゲーム」や「ダイヤモンドゲーム」などサイコロやルーレットを回して駒を進めるタイプのものがほとんどだった。それ以外では、UNO、ツイスター、野球盤、ボーリングゲームあたりだろうか。
70年代後半にTVゲームが登場したが、画面の両側に表示される板を上下させて、球を両側から打ち合う程度の単純なもので、TVでという新鮮さ以外の面白さは全く無し。家庭用TVゲームが市民権を持つのは、80年代後半の任天堂の「ファミリー・コンピュータ」の登場以降だろう。
Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像
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