今は、その土地に行かずとも、大抵の名産品は売っているし、ネット通販を利用すれば、現地から取り寄せることもできるが、旅行のお土産は、やはり食べ物か、もしくは焼き物などその土地の名産で実用的なものが多い。
昔は、観光地のお土産物屋にはお菓子や食べもの以外に、後になってみると「買ってどうするの」というようなものが多かった。
木刀、観光地の絵と名称が描かれた三角のペナント、観光地のミニチュアの置物、キーホルダー(日付が刻印できる)、絵葉書セット あたりが定番。写真を撮って、それを皿に印刷というようなものもあったか。
観光バスが着くと、ベストなビューポイントを背景に地元の写真屋による集合写真撮影が行われた。買わなくても良いのだが、集合写真は「△△観光記念 〇〇年〇〇月〇〇日」のパネルも同時に撮影されており、今のInstagramのように、そこへ行ったという記録として購入する人は結構多かった気がする。
0コメント