魔法瓶

 今でも、「タイガー魔法瓶」という社名にも残っているが、電気無しで保温ができるポットや水筒を”魔法瓶”と呼んでいた。

 昭和レトロの番組や本でも、花柄の魔法瓶がよく登場する。

 内びんと外びんの二重構造でその間を真空状態にすることにより熱の移動を防ぎ長時間保温・保冷できるようにした容器(Wikipediaより抜粋)である。

 昔は、大きく、重く、また 内びんがガラスだったため、ちょっと落としただけで割れていたので、子供用の水筒には使えなかった。子供心にも、大人は何であんなに大きくて壊れやすい水筒を持って行きたがるのかちょっと不思議だった。

今では、ステンレスの内びんで小型、軽量、耐衝撃性を兼ね備えた水筒が普通になり、便利さを痛感。

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