国際線旅客機

今では、子供でも普通に海外旅行に行くが、30年くらい前までは、一大イベントだった。

昔(1970年頃まで)は、TV番組 「兼高かおる世界の旅」 で紹介される世界各地の様子が、海外の日常に触れる唯一の情報だったように思う。

提供はPAN-AMで、オープニングのタイトルバックにはPAN-AMのBoeing707が登場。

https://www.youtube.com/watch?v=9af-koAoxUw

国際線と言えば、その後TVドラマ 「アテンションプリーズ」(上戸彩ではなく、紀比呂子の) の頃にはJALのDC-8が花形だった(当時ANAには国際線はなかった)が、航続距離の問題で直行便はなく、欧州・北米とも、アラスカのアンカレッジ経由が普通だった。

Boeing747の登場により、直行便が普通になり、フライト時間が格段に短縮された。 機内も通路が2列で少し開放的に。 最近の主流はBoeing777, 787、AirBus 380, 350 などで、さらに快適,高効率(省エネ)になった。

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。