大阪万博

「人類の進歩と調和」というキャッチフレーズのもと1970年に開催された。(Expo'70と言っていたように思う。) すでに半世紀近く前になるが、動く歩道、テレビ電話、松下館のタイムカプセル、変わったところでは、サンヨー館の人間自動洗濯機 など各社の展示で、会場にいる間だけでも30年くらい先の未来の生活の雰囲気が味わえた。

一番人気は、アメリカ館で、前年にアポロ11号が持ち帰った月の石を一目見ようとする人で6時間待ちとなり、さすがにあきらめた。 

記念メダル、記念コイン、記念切手も発売され、当然のように入手。

先日、再び大阪への2025年の万博誘致が決定したが、これだけ人々の興味が多様化し、インターネットなどでの情報が氾濫していている時代に、果たして当時と同じような経済効果が期待できるのか、ちょっと疑問。


記念切手

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。