博多どんたく

ゴールデンウィークのメジャーイベントの一つは、博多どんたく。 基本的には、しゃもじを打ち鳴らしながら、パレードするというだけの祭りなのだが、毎年200万人ほどの観光客が訪れる。

祭りそのものを楽しむというよりも、人出を見て「初夏の特別な休日」の雰囲気を味わう感じだろう。 ただ、博多はどんたく2日間のうち1日は必ずと言って良いほど雨が降る。

ちなみに、「どんたく」はオランダ語で休日を表す「ゾンターグ」が語源。 土曜日が午前中だけ出勤/授業があった頃に「半ドン」と言っていたのも同じ語源だそうである。

子供の頃には、路面電車が走っていたため、電飾が飾られた花電車(確か3台くらい連続していたような)が、絶え間なく市内を走り回っていた。 路面電車廃止後は、代行として花自動車が走っているのだが、なぜか電車ほどには風情を感じられないのは私だけか。


西鉄の花電車(画像は北九州線)

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