70~80年代初頭はラジカセが大ブーム。初期の頃は、文字通りFM/AMラジオにモノラルまたはステレオのカセットレコーダ、スピーカーのオーソドックスな機能だったが、その後各社差別化のため、色々な機能を持ったラジカセが登場。
(ちなみにWebの記事によれば、ラジカセという言葉を世に広めたのは、パイオニアとのこと。)
・3Band: AM/FMに加えて、TV音声付(TV番組が”録音”できた)や短波が受信できるものもあった。
・TV内蔵: 当然ながらブラウン管で、3”程度のモノクロTV。SONY Jackal、松下(National)、Sharp、Victorなどから発売された。
・ビッグサイズスピーカー: スピーカーコーンのサイズを10cm⇒15cm程度に拡大して、重低音を売りにしたもので、これは、SONY DoDeCa Hornなど各社から登場、
・CDプレーヤー内蔵: 今では、当たり前の機能だが、CDプレーヤーの第1弾製品が17万円近くしたため、その後数年でラジカセに搭載されたことに驚いた。
・Wカセット: ダビングや長時間録音用途で、80年代はこのスタイルが主流になった。
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