1960年代の子供が好きな「巨人,大鵬,卵焼き」、80年代の子供が嫌いな「江川,ピーマン,北の湖」のように、プロ野球、大相撲は日本の代表的プロスポーツだった。 007など日本を舞台にした映画でも、相撲はよく登場した。
横綱は、体格(風格)と技を兼ね備えていて、正攻法の強さで絶対的な人気を誇っていたが、日本人的な好みでは、大柄で体格/体重で相手を倒す力士より、小兵でも技とスピードで大きな相手を倒す力士に人気があった。
(先代の貴乃花が、何度も横綱に大関昇進を阻まれたが、最後は北の湖にようやく勝って優勝を決めて大関昇進を果たした時は、熱狂したものである。)
当時、ほぼ唯一の外国人力士だった高見山も他の力士にはないキャラクターで大人気だったが、体が大きかった割には、圧倒的な強さではなかったことも逆に人気の要因だったかも。
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