ワクチン接種

新型コロナのまん延で、ワクチン接種が全国で進んでいるが、インフルエンザなど通常のワクチンは個人の裁量で病院で接種するのが当たり前。

だが、昭和の頃は小学生は学校の保健室で強制的に色々な注射を打たれていた。インフルエンザ,日本脳炎の予防接種の他、BCG,ツベルクリンなど、年に2-3回は恒例行事で何か打たれていた。

当時は、注射器はガラス製で使い捨てではなく、煮沸消毒をして何度も使用されていた。 また、インフルエンザなどは子供なので、1本の注射を2人の子供に半分ずつ打っていたような気がする。(もちろん、針先は毎回アルコールで消毒するのだが)

それ以外でも風邪で発熱して病院に行くと、ほぼ100%注射が待っていた。

当時も、副反応が出る人は居たのだろうが、ニュースになることはほどんどなかったように思う。

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