商品名でピンと来た人には、言わずもがなだが、靴下の口ゴム部分とふくらはぎをくっ付けておく、糊である。
昔の靴下は、編み込んだゴム部の耐久性が悪く、何回か洗濯するうちにゴムが伸びてしまうので、1日履いているうちに足首までずり落ちてしまっていた。
朝、制服に着替えて、白いソックスを履く際に、ふくらはぎに1周クルっと塗った後で履くと、1日ずり落ちずに保ってくれるというもの。
おしゃれな女子学生のニーズにマッチしたのがこの商品で、ほぼ100%の普及率だったのではないだろうか。
靴下の性能向上により、過去の遺物のなってしまったが、ルーズソックスが流行った時に、適度なたるみの位置に靴下を留めるために、一時的に復活していた。
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