「OLFA」は商品名で、刃を折って使うことで新しい切れ味が維持できるというカッターであり、現在カッターナイフと言えば、ほぼこの種のものを指すが、一般に文具店などで見かけるようになったのは1970年代前半頃からだったような気がする。
それまでは工作用など文具としての定番は、「肥後守」と呼ばれる武骨な折り畳み式の小刀だったが、それに比べると「OLFA」は、色やデザインもスマートで、定規に充ててカットする際に定規が削れないようにガイドが付いたモデルもあり、格好良さにも惹かれて買った覚えがある。
一方「肥後守」は、その昔は小学生でも、鉛筆削り用などに持っていたものだが、今、街中で持っていると、間違いなく警察から怪しまれそうだ。
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