図鑑/百科事典

私が子供の頃は、大体どこの家でもセットになった図鑑や百科事典が子供の本棚に並んでいたものである。

図鑑の定番は「花の図鑑」「動物の図鑑」「昆虫の図鑑」「鳥の図鑑」「宇宙の図鑑」「地球の図鑑」「乗り物の図鑑」あたりだったか。好きだった「宇宙」「乗り物」などは背表紙がほつれてしまっていたが、「花」「鳥」などはいつまでも新品同様で、本の痛みの差が激しかったような記憶がある。

百科事典は、多いものだと全20巻以上のものがあり、収納の専用キャビネットまでオプション販売されているものもあった。

こちらは、調べものが主の目的なので、全体のボリュームに対して、活用された箇所は限定され、コスパとしては今一つだったか。

図鑑は小学館、百科事典は学研が高シェアを持っていたような気がする。

今だと、タブレットなど1台でインターネットで最新の写真や動画を見ることができ、スペースの面でも効率的になった。

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