タモリ

 今でもテレビ番組で大活躍のタレントだが、初めてタモリを見たのは、1970年代。東京12チャンネルの番組「空飛ぶモンティ・パイソン」で、片目にアイパッチ、真ん中からびっちりを分けて固めた髪型のいで立ちで、「4カ国対抗マージャン」のネタをやっていた、何となくアングラなイメージだった。(番組自体がそういう雰囲気だったこともあるが)

 その後は、「笑っていいとも!」「今夜は最高!」などメジャーな番組の司会を務め、今は「ブラタモリ」で博学を披露するなど時々で違う才能を披露しているのがすごい。 「タモリ倶楽部」は、コアなテーマを肩肘張らないけだるい雰囲気で放送している番組だが、一定のファン層により、30年以上の長寿番組になっている。

 ただ、関西人には「なぜタモリが受けるのかわからない」という人も結構いるらしいので、そこがまた不思議だ。

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。