VW GOLF I

初代Golfが発売されたのも70年代後半。

小型車なのに、日本車にはないボディ形状と当時は少なかったFF方式での広い室内がエポックメーキングだった。

大きさは今のPoloくらいで、エンジンも1.6Lだったか。

ただし、本国の左仕様のボディを無理やり日本仕様(右ハンドル)仕様にした部分も多く、ワイパーを左から右に向かって取り付けるために設けられたくぼみを無視して、右から左に向かって取り付けられていたり、リアハッチか給油のオープナーが左座席(=日本では助手席)側にあったりと不思議な部分もあった。

個人的には、2代目Golfのチューニングカー oettinger があこがれだった。

その後まもなく、マツダが似たコンセプトのFFファミリアを発売し、大ヒットしたのもうなずける。

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。