これも、父が8mm Videoの1号機(CCD-V8)を購入。(1980年代後半) それまでのVHSやβマックスのビデオカメラと比較して、格段に小型だったが、それでも2kg近くあったし、大きさも旅行に持って行くには、それなりに覚悟が必要なくらいはあった。
全体のデザインは、ちょっとしたロケ用のカメラのようでそれなりのマニア感はあったが、オートフォーカスはピントが合うまで数秒単位で時間がかかり、CCDの画素数も25万くらいだったので画質はそれなり。
対抗で、VHSと互換性のあるVHS-C規格のカメラもあったが、長時間録画,コンパクトさなどで、8mm Videoが優勢だった。
その後、有名なパスポートサイズ(昔のパスポートのサイズ)などに小型化、Hi-8への高画質化が進んだが、2000年前後にはDigital Videoに置き換わった。撮像素子もCCDから次第にCMOSへ。
スマフォで4Kの動画が撮れる今とは隔世の感がある。
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