Intel inside

今でこそ、パソコンのCPUはIntelとAMDで拮抗しているが、昔はIntelの独壇場だった 8086→80286→80386→i486(DX2/DX4)→Pentium PentiumとWindows95の組合せが、それまで国内市場を席巻していたNECのPC98市場を大逆転した。 Intel搭載のPCには「Intel inside」のシールが貼られ、Intel自身とそれを使った製品のブランド力を高めていた。 

また、当時のPCのCMの最後には、「インテル、入ってる!」のナレーションが流れた。 その後、AMDでも同様なシールが登場した。

Intelは戦略的に、プロセッサの新開発と製造プロセスの進化がうまく組み合わされていて、1つ進化したプロセスで、前世代開発のプロセッサを製造し、プロセスが確立したところで、新開発のプロセッサを製造するというステップを繰り返していたが、14nm世代あたりからそれがうまく行かなくなった。


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