我が家には、40年近く使い続けている目覚まし時計がある。 ディジタルで”Quarts"と誇らしげなロゴもついているが、表示は機械式で文字が書かれたパネルがパタパタと回って、動作するタイプ。 したがって、今の時計ではあり得ない が、巨大な単一乾電池で駆動している。
当時は、空港の出発便案内板、新幹線・特急の発車時刻案内なども 全てこのタイプだったが、いつの間にかカラーのLEDや液晶パネルに置き換わってしまった。
何故か、京急では京急川崎駅などでこのタイプを使い続けており、電車が発車した後、掲示板の表示がパタパタパタと変わっていく動きは、ディスプレイタイプでは味わえない趣がある。
写真は偶然目にした不思議な表示(64分という表示も変だが、そもそも十分の桁に6の数字が準備してあることが謎)だが、これもご愛敬。 このまま、使い続けて欲しいものだ。
パタパタ目覚まし時計
京急川崎 列車行先掲示板
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