ミュージシャン

70年代、なぜかミュージシャンの好みを〇〇派という言い方で2分するのが流行った。陽水派/拓郎派、ビートルズ派/ストーンズ派、ディープパープル派/レッドツェッペリン派 など。

日本のミュージシャンは、テレビに出ない というのが アイドル歌手やテレビタレントと一線を画した “かっこいい” スタイルで、前述の井上陽水、吉田拓郎もテレビで見る機会は全くなかった。(したがって、おじさん/おじいさんになった彼らが、CMに登場したり、テレビで饒舌にしゃべっている光景は、ある意味不思議に思える。)

60年代はビートルズ全盛の影響を受けて、グループサウンズが大流行したが、70年代に入ると海援隊,ダウンタウンブギウギバンド,サザンオールスターズなど個性的なバンドが登場する一方で、ユーミン,アルフィー,オフコースなどニューミュージックと言われるカテゴリのミュージシャンも登場し、多様化。

特に、サザンはそれまで1音1語というそれまでの日本の歌詞の概念を覆したという解説に納得した。

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。