「おかあさんんといっしょ」に代表される所謂幼児向けではなく、小学生を対象にした番組で結構熱中したものがいくつかある。
「新八犬伝」 ・・・南総里見八犬伝をベースにした人形劇だが、SF的な要素やスリラー的な要素(頻繁に「玉梓の怨霊」が登場)を入れて現代風にアレンジされていた。割と長期で放送されていたため、最後に8つの玉が揃った時は「ああ、やっと」という感じだった。坂本九が歌うエンディング曲も記憶に残っている。
「空中都市008」 ・・・夕方放送されていたNHKの人形劇シリーズの中では、マイナーな存在。イラストレータ真鍋博の世界のような未来の生活が人形劇で再現されていた。ストーリー自体は、未来の小学生の日常ドラマ。
「タイムトラベラー」 ・・・これはNHK「少年ドラマシリーズ」の第1作。後に原田知世主演で「時をかける少女」として映画化されたのが有名たが、こちらは割と筒井康隆の原作に忠実にドラマ化されていたように思う。現代の女子高生 芳山和子役の女優もかわいかったが、未来から来た少年ケン・ソゴルが本当に未来人っぽかった。
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