70年代前半までは、公団タイプの画一的なデザインの鉄筋コンクリートアパートや団地が方々に建てられていた。
この頃の基礎部分の工事では、パイル(先の方が尖っているコンクリートの電柱のようなもの)をクレーンのような形のハンマーで地面に何本も打ち込んでいたため、この期間近隣の騒音と振動はかなりのものだった。(当時は、それでも許されていたのが不思議)
ほとんどの建物はエレベータの設置義務のない5階建てが多かった。また、最近は1階には専用庭を設けるが、当時は1階も上の階同様、ベランダになっていた。 玄関のドアは階段を上がった両側にレイアウトされているのが普通。 建物自体も大体どの棟も同じ向きに平行に建てられており、すべての面で画一的だった。
今のマンションは、機能面、コスト面、デザイン面などいろいろな事がバランスよく考えられている。
この写真は大規模な建屋で14階建て(当然エレベータはある)
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