腕時計というものは、今も昔も男のファッションのキーアイテムの一つである。 特に昭和の時代は”金時計を授与”というのが色々な分野において、褒賞の定番だったため、それを誇らしげに着けている人も良く見かけた。
中学に入った時、電車・バス通学だったこともあり、初めての腕時計を買ってもらった。当時は9面、6面などダイヤモンドのようにガラス面がカットされたものがはやりだった。当然ながら当時の時計はすべてが機械式(自動巻きのゼンマイ動力と歯車での機構)でできており、クロノグラフのような多機能の時計はかなり高価だった。
また、友人の一人にデジタル時計を持っている者がいたが、これも当時としてはめずらしく、かなり高価だった。
(筐体の材質やデザイン、ブランドにこだわらなければ)100均でデジタル時計が買え、ソーラーパワー,電波時計,モーター駆動で高機能・高精度のクロノグラフもハイコストパフォーマンスで買える時代になったのは、当時からすれば驚きである。
1975年頃買った時計(この頃はカットガラス人気は下火に)
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