海外ドラマ

1970年前後は、「コンバット」「特攻野郎Aチーム」「逃亡者」「宇宙家族ロビンソン」「宇宙大作戦(STAR TREK)」「スパイ大作戦(MISSION IMPOSSIBLE)」「刑事コロンボ」などの海外ドラマが毎週決まった枠で放映されていた。

当然、音声多重放送やクローズド・キャプションなど無い時代で、音声は日本人声優による吹替えのみ(版権の問題もあったかも知れない)だったので、その声でキャラクターのイメージが出来上がっていた。

例えば、スパイ大作戦での大平透による「例によって...ても、当局は一切関知しない。君の成功を祈る。」や、刑事コロンボでの小池朝雄による「いや~、うちのカミさんがねぇ。...」は、日本人は誰でも知っている定番のセリフだった。

したがって、後にオリジナルの声を聴いた時には、少し拍子抜けだった。

上記のドラマのうち、いくつかは数十年後に映画化されたが、当時白黒で見ていた時とは映像・装備・ロケのスケールの違いに驚いたものである。

「逃亡者」の映画パンフレット

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。