1985年頃、家庭用のワープロが人気になり始めた。ポータブルでプリンター(確か、インクリボンで印字していた)も内蔵されており、必要な時だけテーブルに置いて使える。それまでは、大きなオフィス機器で、価格も、初期の東芝ワープロは、ほぼテキストが打てるだけの機能で600万円ほどした。
東芝 Rupo, 富士通 OASYS,NEC 文豪,シャープ,日立,SONYなども参入、パソコンが普及しても使い勝手やファイルの互換性などの問題で、従来のワープロを修理して使用する人も多く、中古販売もそれなりの市場があった。
90年代になると、ジャストシステムの「一太郎」が定番ソフトとなったが、次第にマイクロソフトの「Word」に押し切られてしまった。 ただ、日本語変換機能は、MSのIMEよりATOKを好む人も多い。
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