キャンプ

小学生は、夏休みになると子供会などの主催で2泊3日程度のキャンプに行ったものである。 今は、キャンプと言っても、バンガローとかキャンピングカーに泊まって、料理も携帯用のコンロなどで行うスマートなものが普通だろうが、当時は小学生でも布のテントを張り、周りに水はけ用の溝を地面に掘って、寝袋で寝泊まりした。(一応、キャンプ場なので、各種の用具を調達できる管理棟があり、流し場と風呂,トイレは、完備されていたが。)

料理は当然岩やブロックで囲ったコンロに薪をくべて、新聞紙などで火をおこして、飯ごうでご飯を炊く飯ごう炊さん。初日の夕食は、カレーが定番であった。火をおこしたり、食材を準備するのに苦労したので、朝から晩まで、食事作りと片付けをやっていたような気もするが、最終日前夜は、これも定番のキャンプファイヤーもあって、良い思い出である。

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。