タイヤ

今の車は、ミニバンやセダンでも195-225mm幅の扁平率65-45%のタイヤをはいており、スポーツモデルともなると250mm以上の幅で35%扁平のタイヤが純正になっているケースもあるほどだが、80年代は扁平率70-60%でも十分スポーツタイヤの部類だった。 さらに昔は、有名なハコスカのスカイラインGT-Rでさえ、165mm幅のバイアスタイヤ(6.45S-14-4PR)が純正で、そのタイヤを履くために黒いオーバーフェンダーを装着していたのだから、今からすると信じられない。

また、概して当時の日本車はフェンダーとタイヤの間の空間が広く、見た目のスポーティーさを損なっていた。(理由の一つは、冬場にチェーンを装着することを想定していたため というWeb記事を見たことがある。)

80年代、タイヤのCMもかなりの頻度で流されていて、ブランドイメージを高めていた。現在は、スタッドレスタイヤのCMは見るが、夏タイヤのCMの印象が無いのはなぜだろう。

Skyline GT-R 

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。