ナンバープレート

今でも「品川」や「横浜」ナンバーは、多少のステータス感があるが、80年代頃はナンバーの格付けがひどかった。東京の北東部の車は「足立」ナンバーなのだが、「品川」ナンバーを取得したいがためだけに、一時的に住民票や車庫を移すなど涙ぐましい努力をする人もいた。「千葉」「茨城」ナンバーは一括りに「チバラギ」ナンバーと呼ばれたり、「相模」ナンバーは「スモウ」ナンバーなどとからかわれる始末。

最近でも、ご当地ナンバーの流行を受けて、横須賀で「横須賀」ナンバーを作ろうと市長だったかが市民に呼び掛けたものの、反応が悪かったらしい。(現在、横須賀は「横浜」ナンバーなので)

ナンバープレートと言えば、ひと頃DQNを中心に光るナンバーが流行したが、最近はあまり見ないのはなぜだろう。

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。