東海道線

東海道線(普通)は、神奈川県方面から東京への主要な通勤電車で、過密ダイヤの中、特急列車も通さなければならず、朝の時間帯に列車を1本増やしたというのが時刻表策定の技としてニュースになるほどだった。

国鉄が分割民営化される前だったと思うが、東京発の東海道線の普通電車(所謂、湘南カラーの電車)は、今のJR東日本管内にとどまらず、山北行き、沼津行きとか、遠いところでは浜松行きなどというのもあった。

したがって、金曜日の夜などは、飲んで藤沢,平塚あたりに帰宅するサラリーマンが、車内で寝込んでしまい、浜松まで行ってしまって途方に暮れるということもあったようである。(テレビでもそんなサラリーマンを突撃取材していた)

現在は、一番遠い行先でも熱海までになっている(その先は、JR東海管内なので)ので、上記のようなドラマも無くなってしまった。

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20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。