軽自動車

70年代半ばまでは360ccで2気筒、2ストロークでパンパンパンパンという乾いた音のエンジンも多かった。馬力も20-30PS程度しかなく、明らかに非力だったが、360cc時代末期には40PSを叩きだす車も登場。

小さい車体にも関わらず、スズキフロンテクーペなどファストバックの車もあった。(現在流行のハイトワゴンは商用車)

その後、排ガス規制などの代替として550cc化を経て、現在の660ccになったが、20世紀末期には、4気筒化、4バルブDOHC化、ターボ装着でハイパワー化。今は、660ccでターボエンジンのモデルは64PSくらいのパワーがある。

装備、内装も普通車と変わらなくなり、昔は価格だけが魅力で、「軽でいい」という人が軽に乗っていたが、最近は「軽がいい」という人が増えたと聞く。

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。