私が小学生の頃の社会(地理)の授業は、現代とは少し違う部分があった。そもそも、海外の情報は新聞,本,テレビの「兼高かおる世界の旅」「日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行」くらいしかなかったので、何の疑問も感じなかったが。
1.東洋の〇〇:「東洋のマンチェスター」=大阪、「東洋のナポリ」=鹿児島、「東洋のモナコ」=熱海などという表現がやたらと出てきて、テストの問題にもなった。
2.韓国、北朝鮮の認識:当時は北朝鮮は工業国、大韓民国は農業国と習った記憶がある。北朝鮮の方が、国土も広く栄えている印象だった。
3.海外の地域の呼び名:海外でも「日本は本州・九州・四国・蝦夷の4つの島がある」と書かれた教科書があるようだが、日本でも今とは異なる記載があった。 ビルマ→ミャンマー、ボルネオ島→カリマンタン島、ボンベイ→ムンバイ など。
もちろん、呼び方以外にもその後の政変によって、国家そのものが変わったところも多い。ソ連、東西ドイツ、ユーゴスラビア、南北ベトナムなど。
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