航空会社(米国編)

米国の航空会社は、経営破綻、再編が頻繁にあったが、1980～90年代の頃は、ユナイテッド、アメリカン、ノースウエストが3大航空会社だったように思う。

それ以前は、国際線と言えばPAN AMで、ニューヨークの摩天楼の写真でもPAN AMビルが目立っていた。

日本でも昔に比べると、飛行機に乗って移動　に対するハードルは低くなったが、1980～90年代に米国出張した際、すでにバスに乗る感覚になっているのに驚いた。乗客も慣れているのかあまり気にしていない感じだったが、航空会社のサービスや機内の清掃などは適当で、前の便の乗客が読んだ新聞がそのまま座席に置きっぱなしだったり、シートポケットのパンフレットや小冊子があったり、なかったり。ノースウェストは、海外出張に慣れた人の間でノースワーストと言われるほど、サービスを酷評されていた。

いずれの航空会社もその後経営破綻し、ユナイテッドはコンチネンタル航空と合併、アメリカンもUSエアと合併、ノースウェストはデルタに合併された。

ノースウェスト航空 @デトロイト空港