アメ車

米国(特にデトロイトなどの中西部)は、今も昔も大排気量のマッスルカーが好まれ、太いトルクの5000cc超のV8 OHVエンジンを積んだスポーツカー、大型セダン、ピックアップトラックが人気なので、米国外の市場では売れ筋ではない。

米国には車検がないので、1980年代,90年代の頃までは、ボンネットがなかったり、錆びて朽ち果てたような車が平気でフリーウェイを走っていた。

車の装備も、ハンズフリーフォン、カーオーディオ、衛星ラジオなどは比較的普及率が高かったが、カーナビは普及率が低かった。(当時は、そもそも地図やルート案内がいい加減で、あまり役に立たなかった。)

今では、BIG3の一角であったCLYSLERは、イタリアFIATの傘下になっているし、西海岸を中心にTESLAの自動運転機能が付いたハイテク高級EVが人気になるなど、様変わりしている。

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。