1970年頃、ジャバラが付いたカメラも残っていたが、コンパクトカメラ(今とはだいぶ違うが)も登場していた。 ただし、フラッシュは付いておらず、後付けのストロボ(電球取り替え式で1回のみの使い捨て)だった。 タイマーも後付けで、シャッターボタンにねじ込み、セットした時間になるとぜんまい式に下から棒のようなものが伸びてきて、シャッターを押す仕組み。
コンパクトカメラは、35mmフィルムを半分ずつ使って、24枚撮りで48枚取れたように記憶している。 コダックからは、超薄型のスタイリッシュなカメラが発売されていたが、カートリッジタイプのフィルムで汎用性がなく、割高感があったせいか人気にはならなかった。
当時のカメラは、ディジタルではないので、ISOごとにフィルムがあり、100,400,800,1600あたりの区分で売っていたように思う。
90年代後半にカシオがQV-10というデジカメを発売。 現在のデジカメ時代を開いたが、画素数は35万画素で、お世辞にもフィルムカメラの置き換えにはならなかった。
スマフォでも2000万画素でHDRが普通についている現在とは隔世の感がある。
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