1970年頃だったか、父が ルーペ付のアクリルケースに入った ICチップの展示サンプルをどこからかもらって来て見せてくれた。 「この中にトランジスタがたくさん入っている」 と、その時はあまりピンと来なかったが、当時なので、おそらく数十~数百個レベルの集積度であったろう。
その後、インテルのマイクロプロセッサ4004(トランジスタ数2300)が登場、PC用x86系プロセッサは、8086,80286,i386,i486,Pentiumと進化。 この頃までのプロセッサは、チップ表面からでも機能ブロックがきれいに分かれているのが見えて美しかったが、最近のプロセッサは多層の配線層で覆われてしまっているので、ビジュアル的にはつまらない。
https://gigazine.net/news/20111117_intel_cpu_history/
最新のCorei9や、現在スマフォに使われているプロセッサなどは、は、トランジスタ数10億超に達しており、とてつもない回路規模である。
Intel 80486-SX 出典:Wikipedia
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