青函連絡船

学生時代の夏休み、国鉄のフリー切符で北海道旅行をしたことがある。 青春18きっぷと異なり、特急・急行の自由席にも乗車できたが、それでも東京→稚内は乗り継ぎ時間含めて29時間かかった。 北海道は広い!

当時は青函トンネルはなく、青森→函館も青函連絡船で4時間ほどかかった。 (その他は、上野→青森<特急> 約12時間、函館→札幌<特急> 約4時間、札幌→稚内<急行> 約9時間) 津軽海峡がそんなに広いのか と不思議だったが、実際には、陸奥湾から海峡出るまでに半分の2時間ほどがかかることがわかり、あらためて地図で見て納得。

青函トンネルは、津軽半島の突端までは陸路なので、この分は距離が少なくて済んでいる。

列車で青森駅に着くと、そのまま乗り換えのように乗船できる。 その昔は、列車がそのまま船に乗り入れられるようになっていたようだが、さすがにその時代は知らない。

船内は、雑魚寝ができるフラットなスペースもあり、道中 唯一体を伸ばせて過ごせ、そこそこ快適だった。

青函連絡船内にあった記念スタンプ

20世紀アーカイブ

20世紀後半(1970年代)~2000年代前半の交通,車,スポーツ,施設&イベント,書籍&カタログ,その他の記憶や写真です。