誰もが認める80年代アイドルの代表格。この時期のアイドルは、50歳代になった今でも活躍している人が多いが、毎回新曲がヒットする安定度としては抜きん出ていたような気がする。
一つの要因としては、やはり曲を提供していた作詞・作曲陣ではないだろうか。呉田軽穂(=松任谷由実),松本隆,財津和夫,大瀧詠一,細野晴臣,尾崎亜美などの有力者が並ぶ。
「聖子ちゃんカット」という髪型は、当時のファッションであるハマトラとの組み合わせで大ヒット。世の中のティーンエージャーは、みんなこの髪型なのではなかろうかと錯覚するほどであった。
デビュー曲は洗顔フォームのCM曲に使われていたと思うが、個人的には、その直前にラジオ番組で「今度デビュー予定の松田聖子さんです。」というのを聞いたのが、彼女を知った最初の出来事である。 また、アルバムが出るたびに、レンタルレコード店「友&愛(You & I)」に借りに行って、カセットに録音していたのを思い出す。
0コメント