今年(2021年)は、日本1号店から50年ということで、宮崎美子が中学生とおばあちゃんの二役でcmに登場して話題になっているが、確かに当時は歩行者天国にパラソルが付いた丸テーブルとビーチチェアのような椅子が置いてあったのを思い出した。

ハンバーガーは紙で包んであったと思うが、フィレオフィッシュ以上の商品は発泡スチロールのような容器に大切に入れられて提供されていた。値段は、今とあまり変わらず、ハンバーガーが200円弱、フィレオフィッシュが200円台、ビッグマックが300円強だったように思う。

マックの食材は基本的には地産地消で、かつビッグマックは全世界でほぼ同じクオリティーで販売されるので、価格がその国の通貨の実勢の価値を表すビッグマック指数なるものも存在する。

海外で、簡単に食事を採らなければならない時などは、オーダーの仕方、値段、味がある程度想定できるマックは、ありがたい存在である。

2021.07